葡萄酒日記

ワインに興味を持った社会人2年目の私が自身のペースで情報発信をしていきます。

これを覚えればワイン通!?ついでに押さえておきたい赤ワインのブドウ品種6選!

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こんにちは!

UTAです!

前回は、「これを覚えておけば、恥をかかない!」であろうブドウの品種を赤ワイン・白ワイン3種類ずつご紹介させて頂きました!このブログを読んで、「飲み比べをしてみたよーっ」って方が1人でも居てくれたら嬉しい限りです!

 

「これでもう、基本は押さえた!」という事で、さらに皆さんがワインを楽しめるように『ついでに押さえておきたい赤ワインのブドウ品種6選!』をご紹介していきます!今回も前回と同様に、次回の記事で白ワインのブドウ品種についても記載していきますね!

 

ついでに覚えておきたい12品種のブドウ

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前回、ご紹介した通り代表的な6つのブドウ品種を覚えたら、ワインの基本は押さえたも同然です!しかし、さらにブドウの種類を知る事でよりワインが楽しみ方が広がります。

今回ご紹介する12品種は、世界中で栽培されている王道の国際品種や国内で手に入りやすい品種なので、身近で覚えやすいと思います!早速、覚えていきましょう!

カルベネ・フラン

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みんなをサポートする名脇役。カルベネ・ソーヴィニヨンの祖先であり、より柔らかで濃縮感もほどほどです。単一品種で仕込まれると、カシスと緑の葉のアクセントがある、シルキーなワインになります。収穫時期が早すぎると、ピーマンの香りが微かに表れることもあります。主にカルベネ・ソーヴィニヨンやメルローとブレンドされることが多く、他の品種にブレンドされると上品さが加わり、スムーズな口当たりに定評があります。 

 味

ふくよかで、なおかつ爽やかな味わい

香り

フランボワーズ、カシス、苔、ユーカリ、ピーマン、土、ハーブなど

産地

フランスボルドー・ロワール・南西)、イタリア、チリ、オーストラリア、アメリカ

テンプラニーリョ

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キザで情熱的なダテ男。スペインを代表するブドウ品種で、同国の高級ワインの骨格をなします。様々なスタイルのワインを生むため味わいの特徴をまとめるのはなかなか難しいブドウの一つです。クランベリーやダークチェリーの香りがし、樽熟成によってチョコレートやなめし皮のような香りをともなう場合もあります。

かすかな酸味とまろやかな味わい。

香り

クランベリーやダークチェリー、チョコレート、なめし皮などの力強い香り。

産地

スペイン、ポルトガル、アルゼンチン

サンジョヴェーゼ

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半島の中心部で育ち、イタリア全土で愛される品種で、定番の「キャンティ」から「珠玉(かつ高額)のブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」まで様々なワインに使われます。その名は、「ジュピターの血」を意味するそうです!渋味と酸味のバランスに優れる。格式あるアペラシオンのワインの場合は、40年以上の熟成に耐えるものがあるというので驚きです!!!

濃いルビー色でしっかりした骨格とボディを持ち、完熟しても酸味が強くドライな味わい。

香り

フルーティーな果実香や香辛料のようなブラックチェリー、ハーブのスパイシーな香り。

産地

フランス、イタリア、アメリカ、チリ、アルゼンチン、オーストラリア

シラー(シラーズ)

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元気でやんちゃなムードメーカー。魅惑的なシラーは、優しいスミレのニュアンスに包まれた、胡椒、ナツメグ、甘草などの強い香りを放ちます。ワインは長期熟成タイプで、単一品種で造られると濃厚でパワフルな味わいになり、グルナッシュとブレンドするとよりフルーティで飲みやすくなります。

造られる国によってオーストラリアでは「シラーズ」と呼ばれ、凝縮感のあるパワフルな味わいが特徴です。一方ローヌでは、スミレや皮革の香りがします。

濃厚でパワフルな味わい。

香り

ダークチェリー、カシス、黒胡椒、ナツメグ、スミレ、コーヒー豆、シナモン

産地

フランス(ローヌ)、イタリア、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、チリ

ジンファンデル

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ダイナミックで、気の良いアネゴ肌。カルフォルニアで栽培されている主要品種であり、雨に弱く、乾燥にかなり強い品種です。濃い色調でアルコール度数が高く、濃厚な果実味とスパイシーな後味でインパクトがあります。ロゼにすると甘口になり、驚くほど優しい印象になります。しかし、現代の醸造方法と伝統的な醸造方法とでは、差が大きく品種としての決定的なスタイルはまだまだ確立されていない品種でもあります。

タンニンもしっかりしており、力強い味わい。

香り

プラムやカシスリキュールのような華やかな香り

産地

アメリカ、南アフリカ、オーストラリア、イタリア

マスカット・ベリーA

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新潟の栽培家である川上善兵衛が1972年にベリー種にマスカット・ハンブルクを交配した日本の固有種です。病気に強く、浸潤な日本にも適応できます。日本の赤ワイン用のブドウとしては、最大の生産量を誇ります。フレッシュなタイプから樽熟成したタイプまで色々なワインが造られており、まだまだ発展途上な品種でもあります!

味わい

濃く鮮やかな色調であり、フレッシュでピチピチとした果実味が強く、酸味や渋味は弱い味わい。

香り

イチゴ、綿菓子などの砂糖を熱した時に出る甘い香り。

産地

日本(東北地方から九州地方まで)

まとめ

本日は、基礎を学んだ上で覚えておきたい赤ワインの品種をご紹介させていただきました!代表的な6つのブドウ品種を覚えたら、次は12種類楽しみながら覚えていきましょう!

このブログを読んで「なんか名前がかっこいいなこの品種!」とか理由はなんでもいいと思うので興味を持ったワインを飲んでみていただけたら嬉しいです!

ぜひ、試してみてくださいね!

ではまたっ!