ワインを学ぶと必ずでてくる!?ワインのタンニンとは?
こんにちは!
UTAです。
ワインを学ばれている方は、すぐに耳にした言葉でしょう。私も書籍を手にするとすぐに目にしました。そしてすぐに「ん?タンニン?なんだろう。」とインターネットですぐに調べましたね。笑
全くワインを知らない方でも「タンニン」っていう言葉を知るだけでたまたま訪れたイタリアンやフレンチレストランで食事中の会話が広がります。今回は、基本に戻るということで、『タンニン』という言葉を詳しく説明していきたいと思います!
タンニンとは?
まずはじめに『タンニン』は、何と言っても赤ワインの決め手となる成分の一つなんです。ロゼワインにも含まれる事があるが、一般的に白ワインには含まれないんです!!
『ワインにおけるタンニン』とは、舌、口蓋全体が乾くような感触を与える成分です。煎じすぎたお茶を飲んだ時と同じ感覚です。タンニンがほとんどない赤もあれば、たっぷり含まれる赤もあります。タンニンの特徴は様々であり、上品であったり、渋みがあったりします。
ワインとは切っても切れない関係の化学成分が、ポリフェノールです。タンニンは、そのポリフェノール(フラバノール)の一種であり、ワイン中のさまざまな成分と結合して複合体をつくります。
タンニンには、ブドウ由来の縮合型と樽由来の加水分解型の二つがありますが、主にワインに影響を与えるのは前者のブドウ由来の縮合型タンニンです。
赤ワインの風味や色、さらに熟成など、さまざまな要因に関与する、重要な成分として知られています。
タンニンはどこからくるの?
ブドウの果皮や種、果鞭に含まれています(茎の部分は、タンニンが強すぎるため、果実の圧搾前に取り除かれる事が多い)。白ワインとは違い、赤ワインの醸造では、搾り取られたブドウ果汁に、しばらくの間、果皮と種を浸漬させています。この過程でタンニンが果汁に抽出されるのです。タンニンは、ワインにストレクチャーを与え、長熟のポテンシャルを約束する成分でもあります。
タンニンの表現方法とは?
タンニンは量の違いによって、以下の表現方法が生じます。
「口当たりがいい」
「柔らかな」
「タンニンが豊かな」
「渋い」
タンニンの特徴は以下のように表現出来ます。
「荒削りな」
「ざらざらした」
「きめ細かい」
「シルキーな」
「なめらかな」
ぜひ表現する際に使用してみて下さい!
まとめ
今回は、『タンニン』という言葉に着目し、解説をさせて頂きました!ワインを表現するには外せない表現の一つであるタンニン。今回の機にぜひ使用してみて下さい!
本日は、これから「ワインアベニュー」に初参加してきます。ワクワク、ドキドキ!楽しんで来ます!記事にもするので、ぜひ読んでみて下さいね!
ではまたっ!