初心者必見!ワインの味の要素・表現ってなに?
こんにちは!
UTAです!
先日、レストランやBARなどで注文する時に表現方法を理解しておらず、なんとなく〇〇ボディと言っている自分が少し恥ずかしく感じたので、しっかりと理解した上で注文したいな!と思いました。
ということで、今回は『ワインの味の要素・表現ってなに?』ということで、解説していきたいと思います!
目次
ワインの基本要素
ワインの決め手は、ズバリ酸味・甘み・渋味・果実味・アルコール度数の5つです!各要素が合わさった総体の大きさを『ボディ』と呼び、全体の大きさが大きければ飲みごたえのあるフルボディ、中等度はミディアムボディ、小さいとライトボディと表現されます!
5つの要素
【酸味】
赤ワイン・白ワイン共に個性を表す重要な要素。強すぎても弱すぎても味わいを損ないます。酸味のあるものは、爽快感や軽さを感じられます!シャープさ、まろやかさなど、同じ酸味でも質感の違いがあります。
【甘み】
ブドウ由来の糖分のほか、アルコール分を甘みと感じることもあります。甘口のようなストレートな甘みもあれば、辛口で感じるほのかな甘みもあります。
甘味は、極辛口、辛口、中辛口、中甘口、甘口、極甘口のように表現され分かれています。製造会社によって表現が少し変わるみたいです!
主に白とロゼの味を決める要素であり、極甘口から極辛口がある。
【渋味】
果皮や種子から抽出されるタンニンが由来しており、特に赤ワインの味に厚みを与え、熟成させればさせる程タンニンは穏やかに変化します。後味に苦味を残すのが特徴ですね!
赤とロゼで重要となる要素
【果実味】
果実らしいフルーティさや凝縮感を指します。果実味が豊かで凝縮感があると、ボディに厚みが出ます。
【アルコール度数】
味のストラクチャー(骨格)を成します。アルコール度数が高いほど骨格が強くなり、他の要素とのバランスにもよりますが、どちらかと言えばアルコール度数が高いとコクと甘みを感じることができます。
エレガントで重厚な味わいを生む
赤ワイン
タンニン由来の渋味が味わいの印象を左右することが多いです。味も見た目どおりに、どっしりと重たいものが多く、度数も高めで白ワインと決定的に違うのは口当たりにエレガントな重厚感を感じられます。
原料の黒ブドウには、抗酸化物質であるポリフェノールも赤ワインには多く含まれています。
フルボディ
タンニンが強く、アルコール分が十分に感じられ、飲みごたえがあります。
ミディアムボディ
渋味やコクが程よく、シーンを選ばず楽しめてちょうど良いです。
ライトボディ
渋味やコクが軽やかでフレッシュです。
白ワイン
淡い色味の白ブドウ品種から造られ、若いもの程色が薄く、熟成するほど色が濃くなります。赤ワインは果皮や種子も一緒に醸造されるのに対し、白ワインは果皮や種子を取り除いて醸造される為タンニンが少なく、すっきりとした口当たりになります。
極甘口・甘口
色は透明に近く、緑がかったイエローや淡い黄色をしています。
熟度が非常に高い状態で収穫したブドウを使用します。
中辛口
ブドウが持つ酸味や果実味がちょうど良く、飲みやすいです。
辛口
甘みが少なく、キリッと爽やかな味わいです。
バランス
5つの基本要素と赤ワインと白ワインについて説明してきましたが、これらの割合によりワインの味と個性が決まります。ご想像の通り、要素のどれかが極端に突出しているとバランスが悪くなってしまいます。
例えば、甘味と酸味の関係です。甘味を感じ、酸味がきちんとあればバランスがとれますが、酸味がないと甘いだけのワインとなってしまうんです。
バランスって何事にも大事になってきますよね。笑
ここでも重要なんですね!
まとめ
今回は、味わいの構成について書かせていただきました。酸味・甘み・アルコール度数までは、今までもなんとなく感じられていましたが、渋味・果実味はやはり難しいですね。
バランスによって味は大きく変わってしまうし、深いですね。泣
もっと勉強したいと思います!
ではまたっ!
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