あなたはどっち!?ワイン愛飲家と酔っ払いの違い!適切なワインの摂取量とは?
こんにちは!
UTAです!
ワインに限らず、お酒が好きな方なら覚えておきたいですね。ついつい楽しくなってしまったり、自分の限界を知らずに飲み過ぎてしまったりした経験。皆さんもいわゆる黒歴史に思い当たる節があるのではないでしょうか?
大学でよくある飲みサーや職場での歓送迎会などお酒を飲む機会って結構あるんですよね。今回は、「実は自覚していなかった!あなたはどっち!?ワイン愛飲家と酔っ払いの違い!」という事で、大学生であれば知っていたらちょっぴり大人、社会人であれば心得ておきたい適切な摂取量を豆知識としてご紹介していきたいと思います!
パラケルススの原則
『どんなものでも、毒になるか薬になるかは、その摂取量によって決まる』
15世紀の医師、パラケルススの原則を忘れないように。
本当に簡潔に言えば、ワイン1杯が適量という人もいれば、ワイン10杯が適量という方もいるという事ですね。世界中でも髪の色が違ったり、瞳が色が違ったり、視力が違ったりお国柄がありますからね!
WHO(世界保健機関)の推奨している1日の摂取量
男性は1日3杯までが適量。
女性は1日2杯までが適量。
パーティーの時は、4杯以上は飲まないこと。
週に1回、休肝日を設けること。
フレンチ・パラドックスとは?
「一人当たりのワイン摂取量が世界一(年間50ℓ)のフランス人が、他の国民より心血管疾患にかかりにくいのは何故か?」
これは、フレンチ・パラドックスと呼ばれている。ワインは節度を持って飲むと、体に良い効果をもたらします。18の科学研究の結果をまとめた2011年の分析報告書で、適量ワイン(1日1〜2杯)を摂取すると、心血管疾患による死亡リスクが34%まで低減し、2型糖尿病、神経変性疾患(認知症、パーキンソン病)の予防に効果があることが確認されました。
以上のことからも適度な量を摂取することで、健康に良い影響をもたらすこともあるんです!
フランス人の一人当たりの肉消費量は世界のトップクラスであり、また、一人当たり年間67リットルものワインを飲みます(日本は1リットル弱).過度の肉食や飲酒は体に良くないと思われますが、フランス人は他の西欧諸国にくらべて心臓病による死亡率が低く、”フレンチ・パラドックス”と呼ばれています。これは赤ワインの中に含まれるポリフェノールによるものであろうと推測されています。
ブドウは皮,種子に多くポリフェノールを含み、赤ワインはその皮や種子を取り除かずに発酵させて作られます.赤ワイン1リットル中に4グラム程度のポリフェノールが含まれています。ポリフェノールに活性酸素消去作用があることは多くの科学者が認めるところです。これらがビタミンEと同様に,脂質過酸化を防ぎ,動脈硬化を予防しているのではないかと考えられています。日本の緑茶もポリフェノールを多く含み、同様の効果のあることが報告されています。
暴飲による健康への影響
アルコールは、肝臓、腎臓、胃、食道、咽喉、脳に害を及ぼし、肝硬変、ガンなどを引き起こすリスクもあります。毎日のように飲んでいると、耐性がつき、習慣化され、とても厄介な依存症になってしまう可能性もあります。
十分にリスクを理解した上で、飲みましょう!
ワインを飲む際の工夫
- ハーフサイズのグラスで飲む。
より満足度が欲しいという方は、ぜひハーフサイズのグラスで飲んでみてください!テイスティング会でよく使われているグラスですが、普通のグラス3杯分の量で、6種類のワインが味わえます!
- コップ1杯の水を用意する。
基本中の基本。いつも手の届く位置に置いておきましょう。
まとめ
『ワインを愛するものならば、適量を上手に嗜むべし!』
今回は、この一文を理解していただければ問題ないと思います!ちょっとした豆知識も記事の中に記載させて頂きましたので、ワインを飲む際にさらっと会話の中に盛り込んでみて下さい!笑
今日は、ちょっと息抜きでマナー的な部分について書かせて頂きました!
ではまたっ!