葡萄酒日記

ワインに興味を持った社会人2年目の私が自身のペースで情報発信をしていきます。

今更恥ずかしくて、聞けない!!!そもそもワインってなに?

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こんにちは!

UTAです!

皆さんは、「ワインってそもそのなに?」「ブドウの品種ってなにがあるの?」と聞かれた時にスッと答えられますか?私は、考え込んでしまうかもしれません。笑

身近な存在ではあるのに、奥が深くて理解しきれない不思議なお酒!聞かれた時にスッと答えられたらなんだかカッコいいですよね!ということで、今回は、そんな不思議なお酒の定義と違いについてご紹介していきたいと思います!

目次

ワインの定義

ワインはビールや日本酒などと同じ醸造酒で、ブドウ果実をアルコール発酵させて造られています。

『スティルワイン』→赤ワイン・白ワイン・ロゼワイン二酸化炭素炭酸ガス)による発泡性がないもの。一般的にアルコール度数は9~15%ほど。

『スパークリングワイン』→醸造工程で二酸化炭素を溶け込ませたもの。

『酒精強化ワイン(フォーティファイドワイン)』→アルコールを添加して保存性を高めたもの。

『フレーバードワイン』→薬草などを漬け込み独特の風味を加えたもの。

造り方によって種類は多岐にわたるそうです!その中でも『スティルワイン』の説明をしていきます!

赤ワイン

黒ブドウから造られる赤い色味のもの。果皮や種子を一緒に発酵させて色素を抽出しているほか、種子から引き出されたタンニンによる渋みを持つ。

タンニンとは、種子に多く含まれる渋み成分のことで、カテキン等が多数重合したものです。ポリフェノールの一種でプロアントシアニジンとも呼ばれ、赤ワインの渋味成分であり、赤ワインの色の安定に寄与します。

wine-mellow.com

白ワイン

白ブドウから造られるこはく色や無色に近い色味のもの。赤ワインと違い、果皮や種子を取り除いて果汁だけを発酵させて造る為、タンニンは少なめです。

ロゼワイン

果皮から引き出す色味を醸造方法によって調整しているもの。黒ブドウだけを原料にしたものもあれば、黒ブドウと白ブドウを合わせて使うものもあります。

ワイン用のブドウの特徴

  1. 糖度が高い
  2. 果実の粒が小さい
  3. 成分が凝縮している

www.sapporobeer.jp

酒類の分類

醸造

糖質やデンプン質を原料に、酵母の働きでアルコール発酵させたお酒。ワインなどの果実酒は、原料そのものに糖分が含んでいるので、酵母を加えるだけでアルコールへと発酵させることができます。

果実原料→ワイン、シールド

穀物原料→ビール、日本酒

蒸留酒

原料を発酵させた後、蒸留して、アルコール度数を高めたお酒。蒸留工程は、醸造酒を加熱して蒸発させ、その蒸気を冷やしアルコール分を中心とする成分を液体にして集めて造ります。

果実原料→ブランデー

果実以外の原料→ウイスキー、焼酎、ウォッカ、ジン、ラム

混成酒

蒸留酒蒸留酒をベースに、薬草や果実、甘味料などを加えたお酒

醸造酒ベース→ベルモット

蒸留酒ベース→梅酒、リキュール類

まとめ

今回は、ワインについての質問をされた際にスッと答えられたらかっこいいなって思われる為の知識を書いてみました!これで少しでもワイン通にみられるかもしれません!

ぜひ、おしゃれなレストランに行った時の会話でも使ってみてくださいね! 

ではまたっ!

意外と知らなかった!ワインの飲み方とマナーとは?

こんにちは!

UTAです!

 
今回は、イタリアンやフレンチレストランに行った際に正しい飲み方ってどんな感じなのかなあとふと思ったので『意外と教えてもらえない!知らない!ワインの飲み方とマナーについて』ご紹介していきたいと思います!

皆さんは、「ワイン」に正しい飲み方やマナーがあると知っていましたか?

基本的なグラスの持ち方、飲み方等をご紹介していきたいと思います。知らないうちにうっかりマナーを破って恥ずかしい思いをしないように、正しいマナーを習得して、身に付けましょう!!!!


目次

知っておきたいワインを飲む時のマナー

ワインを注いでもらう時のマナー

レストラン等でワインを注いでもらう時は、グラスをテーブルに置いたままでOK!

ビールや日本酒は注いでもらう時にグラスを持ち上げるのが一般的だが、ワインの場合はボトルと接触して破損する可能性がある為、ご法度!また、カジュアルなお店などで自分たちでワインを注ぐ時には、基本的に男性が注ぐのがマナーとされています!

正しいグラスの持ち方

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ワインを少しでも長く、適度な温度にキープするためにワインの足を持つ!!

ボウルの部分を直接持ってしまうと、ワインの温度が上がって風味が損なわせてしまうことがあります。ただし、海外ではボウルの部分を持って持つことも多いため、あまり固執せず、場面によって臨機応変に変えてみて下さいね!!!

正しい乾杯方法

『乾杯!』でグラスは割らないようにしましょう!

グラスは当てずに上げるだけで大丈夫です!

ワイングラスの縁はガラスが薄く割れやすいため、乾杯の衝撃で割れてしまうこともあります!なので、乾杯時は、目の高さにグラスを上げて、そっと見つめ合うとスマートで美しいですね。

もしも、グラスを当てたい場合は、厚みのあるボウルの部分を軽く当てるように意識してみて下さい!!!

グラスに澱が溜まっていたらどうしますか?

澱は無害なので、慌てずにグラスをゆっくり傾け、避けて飲むようにして下さい!

長期熟成の上質な赤ワインなどによくみられる。瓶内熟成により生まれる自然な沈殿物で、グラスに注いだ時に一緒に入ってしまうことがあります。澱の量が多い時は、デキャンタージュをお願いしてみましょう!!!!

kaminoshizuku.jp

www.sakekaitori.com

勉強になります!!!

飲み残したボトルワインはどうするのが正しいの? 

 無理して飲み干すのは勿体無いです!ボトルは持って帰れば家でも楽しめます。

ボトルで注文したは良いものの、「飲みきれずに残ってしまった」という人は多いのではないでしょうか?そんな時は無理をせず!!!お願いすれば、ボトルに栓をして持ち帰らせてくれるお店もありますので、スタッフさんに確認してみましょう!

ワインのテイスティングの時マナーとは?

テイスティングをする場合、グラスはどちらに回していますか?

ティスティングにかかわらず、ワインの香りを広げたい時にグラスを回すことがあります。この時は、遠心力でワインが誤ってこぼれてしまうこともある為、同席している方にかからないように、自分の方に向けて回すと良いです!!!(右利きの方は、反時計回り・左利きの方は時計回り)

ワイン通っぽく見えるのでぜひやってみて下さい!!!!

私もやります!!!!!!

女性ならではのマナーとは?

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皆さんは、ワイングラスについた口紅をどのように落としていますか?

ワインを飲んだ後、グラスに口紅がべったりとついてしまうことがありますよね。私もよく赤い口紅をつけてしまうことがあります。目立って気になるような場合は、拭き取りたいですよね?!

そんな時は!!!!ナプキンで直接拭き取るのはマナー違反です!グラスの破損を招くこともありますので控えましょう。

グラスの汚れをとる場合

  1. サッと指で拭う
  2. 指についた汚れをナプキンで拭く

この方法がベターです!大人のたしなみとして覚えておきたいですね!

まとめ

今回は、イタリアンやフレンチなどのレストランでワインを飲む際のマナーや最低限押さえておくととっても役に立つことをテーマに書かせていただきました!私自身、口紅の拭き取り方など勉強になることが多くありました!

ぜひ実践していきたいと思います!皆さんもたまたまこの記事を読んだら、参考にしてみて実践するとワイン通に見えるかもしれないです!

ではまたっ!

 

我が国、日本ワインの特徴を徹底解説!!

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前回も引き続き、新世界のワインの国ごとの特徴についてに書かせていただきました!!!!2つの国(オーストラリアとニュージーランド)について記載しましたが我が国、日本ワインの特徴をまだ勉強していなかったなあと思いました!!!

ということで今日は、我が国、日本ワインの特徴を詳しく解説していきたいと思います!

目次

『日本ワイン』と『国産ワイン』は違う?!

これは私も初めて知りました。「日本と国産」何がどう違うのか…!

『日本ワイン』とは、日本で栽培されたブドウを使用し、国内で造られたワインと定義されています。

日本はこれまで、ヨーロッパ諸国にある「ワイン法」のような明確なワインのルールのようなものが存在していませんでした。その為、海外から輸入したブドウや濃縮果汁などを使用して国内で造られる『国内ワイン』と一緒クタにされて販売されていたこともあったそうです。近年、国内でワインの生産者が急増し、クオリティーの高いワインが続々登場しております。

その後、「日本ワイン」のブランド価値を高めようとする風潮が高まり、明確な機銃を設ける必要性が高まったそうです。加えて、消費者が2つのワインを見分けづらいということで、明確な基準を設けることになりました。

国税庁がこの表示ルールを策定したのが、2015年10月。
この法律が完全に施行されるのは、そこから3年後の2018年10月からです。

<果実酒等の製法品質表示基準について (ワインのラベル表示のルール)>

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/winelabel.pdf

国税庁HP参照)

一見違いがなさそうに思えるこの二つのワインには、実は違いがあるのをご存知ですか?国産ブドウ100%を使用して国内製造されたワインを「日本ワイン」、海外から輸入したブドウや濃縮果汁を使用して国内で製造されたワインを「国産ワイン」と呼んでいます。

新しいワイナリーが集まる『ワイン特区』がある!

現在、国内には280以上のワイナリーがあり、全国各地でワイン造りが広まってます。私の地元でもワイナリーが出来てましたね!嬉しいにつきます!

その中でも特にワイナリーの数を急激に伸ばしているのが、北海道と長野です!

いずれもワイン特区を導入しているそうです。

nihonwinenomics.hatenablog.com

 

政府が認定する制度で小さな規模からでもワイナリーを立ち上げられます。これにより、若い造り手が驚くほどのスピードで増えいているそうです。

北海道では、「北のフルーツ王国よいちワイン特区」

長野では、千曲川ワインバレー」が有名だそうです。

白ワインなら『甲州

日本ワインに最も多く使われる白ブドウ品種で、昔は香りや味わいが乏しいと言われていましたが、技術の発展により軽やかで繊細な味わいを持つ上質なワインが生まれるようになりました。

和食や魚介と相性が良く、他のワインが敬遠する発酵系の食材とも合わせやすいです!

赤ワインなら『マスカット・ベーリーA』

1927年、新潟のブドウ園で川上善兵衛が交配した品種で、アメリカ系ブドウのベリー種と、ヨーロッパ系の黒い皮を持つマスカット・ハンブルグが両親!

赤い果実やイチゴキャンディーを連想させる甘い香りと渋味が少ないチャーミングな味わいが特徴です!

日本独自の品種ということで、是非私も飲んでみたいですね。

まとめ

今回は、日本ワインについて勉強させて頂きました!まだまだ知らないことがたくさんありますね。実感した記事になりました!

でもとても楽しかったですし、また飲んでみたいなと思いました!

皆さんも是非手に取ってみて下さいね!

ではまたっ!

オーストラリアワインとニュージーランドワインの特徴を解説!!

前回は、新世界のワインの国ごとの特徴についてに書かせていただきました…が!!!!思ったよりも、奥が深すぎて2つの国(アメリカ・チリ)についてしか記載することが出来ませんでしたので、引き続き今日も紹介していきたいと思います!!!

 では、早速、新世界ワイン国々の特徴(オーストラリアとニュージーランド)を詳しく解説していきたいと思います!

目次

新世界のワインとは? 

ワインの新しい生産国が「新世界(ニューワールド)」と呼ばれています!!!

前回も説明しましたので、今回も簡単に。笑

初めてご覧になる方は、こちらの記事もご一緒にご覧ください!!!

winezukan.hatenablog.com 

オーストラリアワイン

オーストラリアのワインは、価格が安く高品質なワインを生み出すニューワールドの中でも、輸出量が多いことで知られてます。また、ユニークな品種のブレンド、産地間のブレンドなども盛んでしたが、地質的に非常に多様な土壌であるため、各産地の気候に適したブドウ品種の特長を活かしたより高品質なワイン造りの傾向にあります。

 

主要な国際品種をはじめおよそ130種類以上の葡萄が栽培されていますが、シラーズを使ったフルボディの赤ワインは高品質で特に有名だそうです!!!

そんなオーストラリアワインの特徴をサクッと知っていきましょう!!!

  1. シラーズを筆頭に、多彩なブドウ品種が揃う(赤ワインならカルベネ・ソーヴィニヨン、白ワインならシャルドネソーヴィニヨン・ブランなどヨーロッパ系品種を中心にバラエティー豊かなブドウが栽培されている)
  2. 果実味たっぷりの力強いワイン(日照量が多く、豊かな自然を反映した上品なニュアンスと重厚感は特有のもの)
  3. カスクワイン』生まれた場所(1965年には同国のワイン生産者が初めて特許を取得した)

カスクワインとは紙パックに入ったワインのことを言います。容量も大きく値段もお手頃とあって世界各地で用いられるようになり、近年では真空パックを内蔵した進化型のボックスワインも登場しています。

オーストラリアの中でも南オーストラリア州は、高級ワインが多く生まれる産地として名高く、最も南に位置するタスマニア州ではピノ・ノワールを使った高品質な赤ワインが生まれ、世界的にも評価も高いです!

ちなみに2015年に日本とオーストラリアで結ばれた「経済連携協定EPA)」により関税が下がっていて、2021年には無税になるそうです!!!!美味しいワインがより身近に手に入れることが可能となりそうですね!

ニュージーランドワイン

20世紀末頃より急激に成長を遂げている、新世界の中でも大注目のニュージーランド。以前は、リースリングが主要品種でしたが、ソーヴィニヨン・ブランがワイン業界で絶賛されたことで、現在はニュージーランドを代表する品種として栽培量を急激に増やしているそうです!

そんなニュージーランドワインの特徴をサクッと知っていきましょう!!!

  1. マールボロソーヴィニヨン・ブランが世界的に有名マールボロ地区は、ワイン生産量のおよそ半数を占める地区。爽やかなハーブ香にトロピカルフルーツのような果実味が見事に調和した味わいは、ソーヴィニヨン・ブランのお手本」とまで言われている)
  2. エレガントなワイン(季節による気温差はさほど無いものの「1日の中に四季がある」と言われるほど、1日の気温差が激しいこの特徴的なテロノワールにより、ブドウが熟し、豊かな果実味とすっきりとした美しい酸味を持つワインが生まれる)
  3. 高級ワイン『プロヴィダンス』(著名なワイン評論家ステファン・タンザー氏から絶賛を浴び、高級赤ワインとして地位を築いた。マタカナに2haしかない自社畑の関係で生産量の少なさからプレミア化している)

まとめ

今回も引き続き、新世界のワインの国ごとの特徴についてに書かせていただきました。オーストラリアワインニュージーランドワインについて紹介させていただきましたが、ワイン初心者である私は、まだニュージーランドワインを口にしたことがありません。泣

今回、勉強したことで非常に興味が湧いたので今度ワインショップに行って探してみたいと思います。飲んだワインのレビューとかも楽しそうですね。レビューって難しそうですけど…その前にしっかり勉強します!!!

 

是非みなさんも興味が湧いたら、お近くのワインショップやスーパーに立ち寄ってみてくださいね!

ではまた!

新世界ワインの国ごとの特徴を徹底解説!!!

前回は『新世界ワインと旧世界ワインの違いと特徴』についての記事を書かせて頂きました。「大まかな違いについては分かったけど、じゃあ具体的にそれぞれの国でどんな特徴があるんだろう?」と疑問に思いました!!!

 

ということで本日は、ワイン初心者の方(2度目ですが私自身もです汗)のために新世界ワインの国々の特徴を詳しく解説していきたいと思います!

 

目次

新世界ワインとは?

ワインの新しい生産国が「新世界(ニューワールド)」と呼ばれています!!!

前回も説明しましたので、今回は簡単に。笑

初めてご覧になる方は、こちらの記事もご一緒にご覧ください!

winezukan.hatenablog.com

では早速、国ごとの特徴の説明をしていきたいと思います!

チリワイン

チリワインは、日本でも近年大人気となってきています。今日本で最も飲まれている輸入ワインは下記のようにチリワイン。長年フランスワインが輸入量でトップでしたが、2015年にチリワインが抜き国別輸入量トップになったのです!


多くの人が支持しているチリワインですが、その特徴や魅力についてはまだあまり知られていないのが現状。私もその中の一人で「チリワインは安い!!」っていうことしか知りません。泣私のような印象を持っている方は多いと思います。しかし、今は世界各国に認められるまでに進化しています。そんなチリワインの特徴をサクッと知っていきましょう!!!

  1. ブドウ栽培に適した自然環境!日照時間が長く、雨が少ない環境
  2. 人件費が安いので、生産コストが安い為コストパフォーマンスが高い発展途上国であるため安く抑えられ、それが価格に反映されている)
  3. 果実味が濃く飲みやすいワインが多い(赤ワインの主なブドウ品種はカベルネ・ソーヴィニヨンで、全体の45%強を占めている。白ワインに用いられるブドウ品種にはソーヴィニヨン・ブランシャルドネセミヨン、ペドロ・ヒメネスなど数多くの品種がある。)
  4. 「チリ→日本」の輸入にかかる税金が安い!

昨年のワイン国別輸入数量(スティル)では15年に引き続きチリ産が2年連続で1位となった。07年に日本・チリ間の経済連携協定が発効、段階的に関税が引き下げられたことから手頃な価格で飲用できるようになり、また豊かな果実味や口当たりの良さなどが日本人に合うといわれ年々人気が拡大中。アサヒビール「サンタ・ヘレナ・アルパカ」に代表される500円前後のデイリーワインが引き続き大きく伸長すると共に、メルシャン「カッシェロ・デル・ディアブロ」といった中高価格帯にも伸びがみられる。

昨年は前年比98%とやや減ったものの、2位フランスとの輸入数量差はさらに広がった。売り場での露出度拡大などによりさらに認知が高まり輸入各社ともに継続的な成長を見込んでいる。<食品新聞より>

アメリカワイン

代表的なアメリカワインの生産地は、カリフォルニアです。

 

カリフォルニアは、アメリカの西海岸に位置し、東側にはあのロッキー山脈よりも標高の高いシエラネバダ山脈が広がっている緑豊かな地域。温暖な地域を中心に毎日のように霧が出るため、朝から昼にかけての気温上昇はとってもゆるやか。夜は冷え込むので、気温が上昇しきった昼との寒暖差が大きくなり、ブドウ栽培にうってつけの環境が年中整っています。

 

以上のことから、赤ワイン・白ワインはもちろん、その味も辛口から甘口まで種類が豊富です。そしてなんとアメリカワインの9割をしめるほどメジャーなカリフォルニアワイン近年は、人気急上昇のスパークリングワインの生産も行われているみたいです!

 

アメリカの気候で育つブドウで作られるワインは、カジュアルな値段のテーブルワインから長期熟成型の高級ワインまで、様々なワインが作られています。そんなアメリワインの特徴をサクッと知っていきましょう!!!

  1. 多種多様なワインを生み出している(赤ワインは甘味が強い、白ワインは樽の香りが強くクリーミー
  2. 多くの人に馴染みやすい(個性が抑え目で、味も分かりやすい)

そして、ぜひ私が飲んでみたいワインがこちら!ボーナスが入ったら贅沢したいです。あとは、味がわかるようになったら…笑

圧倒的な知名度を誇るのは「オーパス・ワン」。カリフォルニアワインの大立者ロバート・モンダヴィとフランスワイン界の名門貴族フィリップ・ロスチャイルド男爵の共同事業としてスタートしたワイン。名前は「作品番号一番」という意味です。まさに「作品」と呼ぶにふさわしい堂々とした風格を持っています。

まとめ

 今回は、新世界のワインの国ごとの特徴についてに書かせていただきました。思ったよりも奥が深くて2つの国についてしか記載することが出来ませんでしたので、引き続き明日も紹介していきたいと思います!

 

アメリカ、チリそれぞれの新世界ワインの特徴についてお伝えしましたので、ワインを選ぶ際の参考にしてみてください!私も早速ワインを買いに行こうと思います!まだまだ、深くまで掘り下げられそうなので、一旦は浅く、次は一つ一つの国のワインの特徴を詳しく解説していきたいと思います。

 

最後に、旧世界のワインと比べて歴史は浅い新世界ワインですが、世界的に高く評価されているワインもたくさんあります。そして、それぞれのブドウ品種のひとつひとつの味の特徴を知る為にも、価格的にもオススメなので試してみるのもいかがでしょうか?

ではまた!

新世界ワインと旧世界ワインの違いと特徴ってなに?

ワイン専門店等に行くと見かける「新世界ワイン」や「旧世界ワイン」という表記。『なんのことだろう?』と思う方も多いのではないでしょうか?私自身、最初は『ん?ワンピースのこと?』なんて思うこともありました。笑

 

ということで本日は、ワイン初心者の方(私自身もなんですが汗)のために新世界ワイン・旧世界ワインとはなんなのか詳しく解説していきたいと思います!

 

 新世界のワインってなに?

ワインの新しい生産国が「新世界(ニューワールド)」と呼ばれています。

新世界のワイン産地国は、チリ、アメリカ、オーストラリア、アルゼンチン、ニュージーランド、カナダ、南アフリカ、そして我が国日本があります。

 

そもそも新世界という言葉の始まりは近世ヨーロッパの大航海時代にまで遡ります。 この時代で有名な人物と言えば冒険家のコロンブスですが、野心溢れる冒険家たちが広い海の先に巨大な大陸を発見したことから、この大陸のことを新世界と呼んだことが現在のワインにも活かされています。

つまり新世界というのは新しい大陸の発見、そして侵略などによってワイン文化が根付いていない地域に、ブドウ畑を開拓しワインの文化を広めていったエリアということになるのですね。 しかしこれに対して「旧世界」という表現は一般的には使用されません。旧世界と新世界を区別する際には、新世界のワインに限定して「新世界」もしくは「ニューワールド」と記載されているのです。

 新世界ワインの特徴とは。

  1. ワイン1本当たりの単価が安価(一部を除いて大量生産を行う為)
  2. ブドウの品種名がラベルに表記されている(消費者の選択をサポートする為品種名が記載)
  3. 果実味が豊かで香りや味わいがしっかりしているワインが多い(確立されたテロワールはないですが、消費者の心を捉える魅力的なクオリティのワイン造りが特徴。)

テロワールとは、ワインに現れるブドウ畑の気候・地勢・土壌などの個性のこと。

 旧世界のワインってなに?

対してワインの歴史が古い生産国は「旧世界(オールドワールド)」と呼ばれています。

旧世界のワイン産地国はフランス、イタリア、スペイン、ドイツの主にヨーロッパの国々です。

 旧世界ワインの特徴とは。

  1. ワイン1本当たりの単価が高額(古くからのワイン製造法を続けている生産者が多いことから大量生産は行われない為)
  2. 旧世界のワインのラベルには、ブドウの品種を記載していないものが多い
  3. 味わいに個性がある(同じ畑・同種類のブドウ・同じ育て方・同じ醸造法といった伝統的な造り方がある。これより他の産地では生み出せない魅力のテロワールが確立される。)

 まとめ

今回は、新世界と旧世界をテーマに書かせていただきました。

まだまだ日本では、ワインを飲むということが文化として定着していないのも事実であり、私も興味を持ち始めたばかりです。

堅苦しい知識や難しいという先入観があるかもしれませんが!!!!

  • 旧世界は長い歴史を持っている所!
  • 新世界は比較的新しくて、自由な産地!

そのぐらいの理解でいいと思います。なんて私が言って良いのかはわかりませんが…笑

 

最後に、ワインを普段から飲まない方や私のようにこれから挑戦してみようと思っている方は、手頃な価格のものが多くブドウの品種の違いを知る為にも新世界のワインから嗜んでみてはいかがでしょうか?

ではまた!

 

 

ワインってどのぐらいの価格を選べばいいの?

近所のスーパーに行くとワインがズラーっと並んでいるなと…思うんです。美味しさも分からなければ、名称も分からず、なんなら見方も分からず…。

そこでひとつひとつまとめていこうと考えました!

今日は価格によってワインの味がどう変わるのか書いていこうと思います!

 

目次

1 Wineは高ければ高いほど美味しいの?

美味しいWineに当たる確立は、価格に比例すると思います。しかし、それは価格によってハズレの確率が減るというように理解してください!なぜなら、Wineは 一般的に安ければ安いほどコストを下げるためにダメなぶどうを多く含んでおり、大量生産をします。そして、高ければ高いほど高級な優れたぶどうを使用しているそうです!安くても美味しいWineはありますが、高いWineは大抵美味しいです。

2どのくらいのお金をかけると、味が変わってくるの?

1,000円未満プチプラワイン→美味しいワインは少ない!

1,000円から2,000円未満デイリーワイン→新世界ワイン集中!

2,000円から5,000円未満ちょっと贅沢ワイン→フランスワインは最低3,000円以上出さないとハズレが多い!

5,000円以上高級ワイン→美味しいワイン!

3,0000円以上超高級ワイン→飲み手の舌が試されるワイン!

3Wine初心者はどの価格から選べばいいの?

”高いお金を出してまでワインを飲みたくない”という方も多いと思います!私も絶賛勉強中ですが、まずやっているのは新世界ワインで舌をならす練習をしています!新世界と旧世界については次の記事で紹介していきたい思います!!!ひとつひとつの味を知らなければ、旧世界のワインの味は複雑すぎて全くわかりません!!!!という真面目な考え方な筆者です。笑

なので、給料日やボーナスがあれば高級ワインも買ってみようとは思いますが、基本的にはデイリーワインから挑戦していくことをお勧めします!!