我が国、日本ワインの特徴を徹底解説!!
前回も引き続き、新世界のワインの国ごとの特徴についてに書かせていただきました!!!!2つの国(オーストラリアとニュージーランド)について記載しましたが我が国、日本ワインの特徴をまだ勉強していなかったなあと思いました!!!
ということで今日は、我が国、日本ワインの特徴を詳しく解説していきたいと思います!
目次
『日本ワイン』と『国産ワイン』は違う?!
これは私も初めて知りました。「日本と国産」何がどう違うのか…!
『日本ワイン』とは、日本で栽培されたブドウを使用し、国内で造られたワインと定義されています。
日本はこれまで、ヨーロッパ諸国にある「ワイン法」のような明確なワインのルールのようなものが存在していませんでした。その為、海外から輸入したブドウや濃縮果汁などを使用して国内で造られる『国内ワイン』と一緒クタにされて販売されていたこともあったそうです。近年、国内でワインの生産者が急増し、クオリティーの高いワインが続々登場しております。
その後、「日本ワイン」のブランド価値を高めようとする風潮が高まり、明確な機銃を設ける必要性が高まったそうです。加えて、消費者が2つのワインを見分けづらいということで、明確な基準を設けることになりました。
国税庁がこの表示ルールを策定したのが、2015年10月。
この法律が完全に施行されるのは、そこから3年後の2018年10月からです。
<果実酒等の製法品質表示基準について (ワインのラベル表示のルール)>
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/winelabel.pdf
(国税庁HP参照)
一見違いがなさそうに思えるこの二つのワインには、実は違いがあるのをご存知ですか?国産ブドウ100%を使用して国内製造されたワインを「日本ワイン」、海外から輸入したブドウや濃縮果汁を使用して国内で製造されたワインを「国産ワイン」と呼んでいます。
新しいワイナリーが集まる『ワイン特区』がある!
現在、国内には280以上のワイナリーがあり、全国各地でワイン造りが広まってます。私の地元でもワイナリーが出来てましたね!嬉しいにつきます!
その中でも特にワイナリーの数を急激に伸ばしているのが、北海道と長野です!
いずれもワイン特区を導入しているそうです。
nihonwinenomics.hatenablog.com
政府が認定する制度で小さな規模からでもワイナリーを立ち上げられます。これにより、若い造り手が驚くほどのスピードで増えいているそうです。
北海道では、「北のフルーツ王国よいちワイン特区」
長野では、「千曲川ワインバレー」が有名だそうです。
白ワインなら『甲州』
日本ワインに最も多く使われる白ブドウ品種で、昔は香りや味わいが乏しいと言われていましたが、技術の発展により軽やかで繊細な味わいを持つ上質なワインが生まれるようになりました。
和食や魚介と相性が良く、他のワインが敬遠する発酵系の食材とも合わせやすいです!
赤ワインなら『マスカット・ベーリーA』
1927年、新潟のブドウ園で川上善兵衛が交配した品種で、アメリカ系ブドウのベリー種と、ヨーロッパ系の黒い皮を持つマスカット・ハンブルグが両親!
赤い果実やイチゴキャンディーを連想させる甘い香りと渋味が少ないチャーミングな味わいが特徴です!
日本独自の品種ということで、是非私も飲んでみたいですね。
まとめ
今回は、日本ワインについて勉強させて頂きました!まだまだ知らないことがたくさんありますね。実感した記事になりました!
でもとても楽しかったですし、また飲んでみたいなと思いました!
皆さんも是非手に取ってみて下さいね!
ではまたっ!