葡萄酒日記

ワインに興味を持った社会人2年目の私が自身のペースで情報発信をしていきます。

オーストラリアワインとニュージーランドワインの特徴を解説!!

前回は、新世界のワインの国ごとの特徴についてに書かせていただきました…が!!!!思ったよりも、奥が深すぎて2つの国(アメリカ・チリ)についてしか記載することが出来ませんでしたので、引き続き今日も紹介していきたいと思います!!!

 では、早速、新世界ワイン国々の特徴(オーストラリアとニュージーランド)を詳しく解説していきたいと思います!

目次

新世界のワインとは? 

ワインの新しい生産国が「新世界(ニューワールド)」と呼ばれています!!!

前回も説明しましたので、今回も簡単に。笑

初めてご覧になる方は、こちらの記事もご一緒にご覧ください!!!

winezukan.hatenablog.com 

オーストラリアワイン

オーストラリアのワインは、価格が安く高品質なワインを生み出すニューワールドの中でも、輸出量が多いことで知られてます。また、ユニークな品種のブレンド、産地間のブレンドなども盛んでしたが、地質的に非常に多様な土壌であるため、各産地の気候に適したブドウ品種の特長を活かしたより高品質なワイン造りの傾向にあります。

 

主要な国際品種をはじめおよそ130種類以上の葡萄が栽培されていますが、シラーズを使ったフルボディの赤ワインは高品質で特に有名だそうです!!!

そんなオーストラリアワインの特徴をサクッと知っていきましょう!!!

  1. シラーズを筆頭に、多彩なブドウ品種が揃う(赤ワインならカルベネ・ソーヴィニヨン、白ワインならシャルドネソーヴィニヨン・ブランなどヨーロッパ系品種を中心にバラエティー豊かなブドウが栽培されている)
  2. 果実味たっぷりの力強いワイン(日照量が多く、豊かな自然を反映した上品なニュアンスと重厚感は特有のもの)
  3. カスクワイン』生まれた場所(1965年には同国のワイン生産者が初めて特許を取得した)

カスクワインとは紙パックに入ったワインのことを言います。容量も大きく値段もお手頃とあって世界各地で用いられるようになり、近年では真空パックを内蔵した進化型のボックスワインも登場しています。

オーストラリアの中でも南オーストラリア州は、高級ワインが多く生まれる産地として名高く、最も南に位置するタスマニア州ではピノ・ノワールを使った高品質な赤ワインが生まれ、世界的にも評価も高いです!

ちなみに2015年に日本とオーストラリアで結ばれた「経済連携協定EPA)」により関税が下がっていて、2021年には無税になるそうです!!!!美味しいワインがより身近に手に入れることが可能となりそうですね!

ニュージーランドワイン

20世紀末頃より急激に成長を遂げている、新世界の中でも大注目のニュージーランド。以前は、リースリングが主要品種でしたが、ソーヴィニヨン・ブランがワイン業界で絶賛されたことで、現在はニュージーランドを代表する品種として栽培量を急激に増やしているそうです!

そんなニュージーランドワインの特徴をサクッと知っていきましょう!!!

  1. マールボロソーヴィニヨン・ブランが世界的に有名マールボロ地区は、ワイン生産量のおよそ半数を占める地区。爽やかなハーブ香にトロピカルフルーツのような果実味が見事に調和した味わいは、ソーヴィニヨン・ブランのお手本」とまで言われている)
  2. エレガントなワイン(季節による気温差はさほど無いものの「1日の中に四季がある」と言われるほど、1日の気温差が激しいこの特徴的なテロノワールにより、ブドウが熟し、豊かな果実味とすっきりとした美しい酸味を持つワインが生まれる)
  3. 高級ワイン『プロヴィダンス』(著名なワイン評論家ステファン・タンザー氏から絶賛を浴び、高級赤ワインとして地位を築いた。マタカナに2haしかない自社畑の関係で生産量の少なさからプレミア化している)

まとめ

今回も引き続き、新世界のワインの国ごとの特徴についてに書かせていただきました。オーストラリアワインニュージーランドワインについて紹介させていただきましたが、ワイン初心者である私は、まだニュージーランドワインを口にしたことがありません。泣

今回、勉強したことで非常に興味が湧いたので今度ワインショップに行って探してみたいと思います。飲んだワインのレビューとかも楽しそうですね。レビューって難しそうですけど…その前にしっかり勉強します!!!

 

是非みなさんも興味が湧いたら、お近くのワインショップやスーパーに立ち寄ってみてくださいね!

ではまた!